ダスキン ライフケアでは、お客様にご満足いただいた良いサービスをスタッフ全員に共有し、心のこもった高い品質のサービス提供に役立たせています。
ケアスタッフ・オブ・ザ・イヤーとは…
全国の各ステーションで一年間にお届けした多くのサービスの中から、ダスキン ライフケアがめざす「お客様の心に寄り添い、暮らしを支えるサービスの提供」の模範となるサービス事例を各店がエントリーし、審査では医療福祉関係の第三者機関の有識者様にも依頼し、全国優秀サービスを選出しています。
こちらでは、2023年2月末に決定した「ケアスタッフ・オブ・ザ・イヤー 2022」受賞事例とノミネート事例をご紹介します。
ケアスタッフ・オブ・ザ・イヤー2022を受賞された
下京ステーションの事例です。
「最後の晩餐は「酢豚」」
お客様は半年前に急にパーキンソン病を患われ、自立した日常生活が難しくなり、ふさぎ込むことが増える。そんなお客様をご家族様も心配されていた。
食事拒否が激しく初回は「こんなの酢豚ではない」と叱られたが、お客様のために工夫を凝らし、信頼を得られるようになったある夕食の時に、「この酢豚美味しいなあ」と初めて完食してくださった。
しかし、それがお客様の人生最期の晩餐になってしまった。
ケアスタッフ・オブ・ザ・イヤー2022にノミネートされた
長野東ステーションの事例です。
「始まりは雪かき」
「冬の朝、通学する小さな子供たちのために、歩道の雪を掻いておいてあげたい」が自分は思うように体が動かないため、「雪かきはできますか?」とお問い合わせをいただきサービスを開始。
雪かき終了後は、お話をしながら掃除や買い物のお手伝いをしたり、亡くなった奥様が大好きだった百合の花を飾るなど、お客様のお気持ちにそったサービスを提供し、喜んでいただいている。
ケアスタッフ・オブ・ザ・イヤー2022にノミネートされた
池上ステーションの事例です。
「わたしの娘」
認知症の生活支援でサービスをさせていただいているお客様。家の中で転倒され、長期入院となり退院が決まった時には、認知症は進行し歩行もほとんどできず言葉も出ない状態に。
少しずつでも心も体も良くなって欲しいとの思いでサービスを続けている間に、スタッフの事を自分の娘だと思い込んでしまったお客様のために、娘になりきって話かけたところ、昔を思い出したように話をしてくださるようになり、ほとんどなかった笑顔も少しずつ戻り、穏やかな生活が送れるようになった。
ケアスタッフ・オブ・ザ・イヤー2022にノミネートされた
甲賀ステーションの事例です。
「会話がもたらす笑顔」
くも膜下出血により左下肢麻痺が残り車イス生活になられ、水頭症と軽度の認知症を患う。
体調によって、とても強い口調になられ、担当していた介護保険の訪問介護スタッフでは対応ができないのだがと相談を受け、当社でサービスを開始することになった。
当初は、介助の拒否が強く、怒鳴られることもあり、戸惑う日々が続いたが、お客様の気持ちや声をかけるタイミングに配慮し、細かい所にも留意しサービスを提供し続けることで、次第に「ありがとう」「ご苦労さん」と言葉をかけて下さり、笑顔を見せてくださるようになり、心を開いていただけるようになってきた。
ケアスタッフ・オブ・ザ・イヤー2022にノミネートされた
岡山丸の内ステーションの事例です。
「おかあちゃんと呼ばれて」
長年洋装店を営まれ、店舗兼住宅にお住いのお客様。甥御様などは安否確認と住居の掃除等を望まれるが、お客様本人は信頼できないと住居に入ることを拒否され、今では閉店してしまっているお店を、まだ営業していると思い込んでおられ、店番や商品の片づけ、お買い物などからサービスを始めさせていただいた。
しかし、お客様の疑念を一つずつ解決するために、丁寧に正直に、お客様を思いサービスを続けた結果、次第に信頼して心を開いてくださるようになり、自分を気遣ってくれるのが余程うれしかったのか、今ではスタッフを「おかあちゃん」と呼ぶほどに、関係性を築くことが出来ている。
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